
君子蘭ってどんな花?
お客様にお届けしている「花の定期便」の手引書用に講師がいけた「いけばな」や「アレンジメント」は、社内で飾っています。
それを見て「お花に癒される」「綺麗」とスタッフが声をかけてくれることがあり、嬉しい限りです。
先日「このお花は、アマリリスですか?」と、飾っているお花の名前を聞かれたのが君子蘭でした。
君子蘭は、蘭と名前が付いてますが、ヒガンバナ科。ヒガンバナのように放射状に広がって咲く豪華なお花ですが、アマリリスも豪華なお花で咲き方が似ています。
■君子蘭

■アマリリス

■ヒガンバナ

並べて見ると形状が似ているのがわかります。
君子蘭・アマリリス・ヒガンバナは、すべてヒガンバナ科。(※放射状に咲かないヒガンバナ科のお花もございます。)
3月~5月は、君子蘭の開花時期。鉢に植えている方も多く、玄関先で見かけることがあります。もし見かけることがあれば、少し立ち止まってお花を観察してみてくださいね。
君子蘭は、19世紀イギリスの貴族クライブ家出身の公爵夫人の名前に由来し、「高貴な花」のイメージから 「君子蘭」の名前になりました。「君子」とは、徳が高く品位のある人との意味ですが、花言葉にも「高貴」とあります。贈り物にも喜ばれそうですね。
切り花で見かけるのは非常に珍しい君子蘭を、「限定地域お届け便」のZコースとFコースの一部でお届けいたしました。長く楽しんでいただけたのではないでしょうか。
※「花の定期便」限定地域お届け便を詳しく知りたい方は、こちらからご確認ください。