イースターとお花
イースターには、「イースターリリー」と呼ばれるお花を飾る習慣があります。和名は、テッポウユリ(鉄砲百合)。テッポウユリの球根は、19世紀にイギリスに伝わり、その後アメリカで盛んに生産されるようになったといわれています。
キリスト教において、白いユリは「純潔」や「復活」の象徴であり、イースターの飾りつけに用いられるようになった歴史があります。
イースターとは、どんなイベントでしょうか?
クリスマスにハロウィン、バレンタイン。日本でも、海外生まれのイベントが毎年あたり前のように開催されていますが、ハロウィンが、最近では仮装パーティで盛り上がったりと、大人気イベントになりました。イースターは、海外のキリスト教圏でハロウィンよりも、クリスマスよりも、大事にしているイベント。十字架にかけられて亡くなったキリストが、その3日目に復活したことを祝う「復活祭」です。
クリスマスツリーがクリスマスのシンボルであるように、「イースターエッグ」と「イースターバニー」がイースターのシンボル。卵は、生命のはじまりの象徴であり、殻のなかにいる時間を経て、殻を割って生まれてくる様子が、キリストの復活を表します。イースターバニーは、うさぎが多産であることから、豊穣や繁栄のシンボルとされていることがもとになっているそうです。
ハロウィンは毎年10月31日、クリスマスは12月25日と決まっていますが、イースターは日にちが定まっていません。決められているのは、「春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日」ということ。
2023年のイースターは、4/9(日)です。
親しみをもってギフトをお選びいただけたらと思います。
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