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2023Mar10

花の一瞬、人の一生。

皆さま、いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。


徐々に山肌の色も変わり、木々の芽吹きに春の訪れを実感する季節となりました。50年目を迎えた当社のキモチも新たな季節を迎え、皆さま・生産者・自然と真摯に向き合うことが出来ればと考えている次第です。


そしてこのたび、2か月に1度、「徒然日記」を書くことになりました。話すことが苦手な私が、文章で表現出来るかに一抹の不安もございますが、皆さまへ丁寧に日々の暮らしの中で感じたことをお伝えしたいと考えております。どうぞお手柔らかにお付き合い願います。 


日本では、古くから言霊やモノに命が宿るという考え方がございます。とても神秘的であり情緒的です。
私は、花にも同様のことを感じることがございます。次なる種を残そうと、最後の一瞬にみなぎる鼓動からは、命の息吹を感じます。玄関や窓辺で色鮮やかに活けられた花々を愛おしく、丁寧に扱うことで、やさしく可憐な表情を垣間見せてくれます。


科学的見地からも生きた花を愛でることは、人間の脳へリラックス効果を与えることでストレスを緩和させる作用が解明されています。行動が制限されたコロナ渦では特に、その効果は顕著なことがうかがい知れます。


私は生まれた時から、花がとても身近な存在でした。それは、空気を吸うが如くといった感じです。もちろん、花があればすべてを満たし順風満帆だったわけではございません。ただ少なからず、花のある空間が存在することで、どこか救われていた自分がいたのも確かです。
そして、それが「とても豊かな時間」だという事にも気づかされています。


日々の生活の中では、近くにあり過ぎて逆に見失いがちになることがございます。あらためて俯瞰すると、花の力やその命のリズムが私たちの心と共鳴している感じがとても心地よいです。これからも花を愛でる気持ちを大切に、毎日への豊かさ、そして人生のページをやさしくめくる日々に感謝できる自分でありたいと思っています。

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