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私たちの日々は、決断の連続です。
例えば、何かをする時にでも、どうしたいのか? 何がしたいのか?
内面の自分に問いかけながら物事を取捨選択し、決定することが迫られます。

時には、他者に合わせるなどの配慮から外的要因で、自身の決断変更を余儀なくされることもあります。地理や歴史的背景・民族性など、自身を抑え「他に同調する・調和を重んじる文化」があるのも確かです。とにもかくにも、決断という答え探しに、毎日が埋もれています。

ただ、国が変われば、その決断さえも許されないのが事実です。
そこには、自由さえありません。なんて不条理な日常なのでしょう。

他者と比べることで、幸せだと認識する考え方は決して良いとは思いませんが、少なからず私たちが生きる日本は、限りなく決断=自由に満ちた場所であるのは確かです。決断に争いの必要は、ありません。ただ、互いに議論・共鳴しあうための意思疎通の手段が必要ではないでしょうか。

100人の内たった1人が、異なった考え方であっても、尊厳と理解を持ち接することで正しい意見を得られる場合もあります。

毎日、時間の波に飲み込まれることなく、真実の目を養いリラックスしながら日々と向き合う心の余白を大切にしたいと思う今日この頃です。

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