正しい水やりの基本!

正しい水やりの基本!

日に日に気温が上がってくるこの季節、花への水やりも忙しくなってきましたね。花や植物を育てる上での基本は「水やり」です。花に水をあげるだけなので非常に簡単に思えます。しかし、基礎的な部分を理解せずに花を育てると枯れる原因を作ることにもなりかねません。ガーデニングの基本となる水やりをご紹介します。

今日から始めよう!水やりの3つのポイント

1回の水やりは、たっぷりと行う

水やりの基本は「土が乾燥していたらたっぷりとやる」。目安としては鉢の底から水が流れ出てくるまで行うようにします。こうすることで土の中の隙間は水分で満たされ、植物の根は必要な水分を十分に吸収することができます。

    根元の土に直接かけるように行う

    花や葉に水がかかると萎んでしまったり、枯れてしまう植物もあります。水やりを行う時は、手で葉や花をよけながら、植物の根元にしっかりと水やりを行いましょう。

    受け皿の水は、捨てる

    受け皿に水が溜まっていると鉢の底の部分は常に過湿状態になってしまい、この状態が長期間続くことで根腐れを引き起こす原因にもなります。水やりをたっぷりと行った後は呼吸もしやすいように受け皿の水は必ず捨ててあげましょう。

    これからの季節は、1日に2回を目安に朝夕の水やりをお勧めします。

    正しい水やりの基本!