ガーデニングツール「スコップ」

ガーデニングツール「スコップ」

ガーデニングツール「スコップ」

ようやく春本番です。色とりどりのお花が楽しめる季節がやってきました♪
お庭のガーデニングを始める方も多いのではないでしょうか。スコップは、ガーデニングを楽しむ人の必需品ですが、いろいろな種類があり、どのスコップを選べばいいのか難しいですね。園芸用品店では、柄が短く小さなものを「スコップ」または、「移植(いしょく)ごて」とよび、長い柄のついた大きなものを「シャベル」とよんでいます。 

ガーデニングツール「スコップ」

スコップの先端は、主に先端が細いタイプと全体的に四角いタイプの2種類。
先端が細くなっているタイプは、土を掘り進むことに向いていて、四角いタイプは土をすくうことに向いています。

スコップは、植物を鉢やプランターから出し、根を整え、新しい土や肥料と一緒に植え替えるときに使用することが多いです。

ガーデニングツール「スコップ」

細いスコップで土を掘り返し、四角いスコップで土を入れるというように、
2種類用意していただくと作業が楽になりますね。

スコップの選び方

園芸スコップは、様々な用途に使われます。植物の植え替えでは、土を掘ったり、土を入れたりする程度ですが、庭仕事では雑草の根を切ったり、硬くなった土を砕いたりとワイルドな使い方をすることもあります。スコップの材質も軽い物から頑丈な物まで様々あり、サイズや用途に合わせて選ぶ事が大切です。安価なシャベルは、もろく錆びやすいことが多いので注意してください。刃こぼれやサビがついたまま植物に触れると、切り口や傷口から病害虫が侵入し、枯れる原因にもなりますので気を付けましょう。

☆アルミ製・・・軽くて使いやすく、比較的お手頃価格です。アルミは、特別に強い素材というわけではありません。硬すぎる土や砂利と混ざっている土などで使うと曲がってしまうことがあります。

☆ステンレス製・・・強度・耐久性ともに抜群で固いものにも遠慮なく使えます。ステンレスは、アルミなどに比べるとやや高めの価格です。また、水気が残っていると錆やすくなるので、表面がコーティングされているものを選ぶときれいに長く使えます。

☆プラスチック製・・・軽量で持ち運びが楽なものが多いです。価格も他の素材に比べると比較的安いでしょう。ただし、耐久性や強度はあまり期待できません。衝撃を受けてヒビが入ると破損につながりやすい素材です。