植物にとって大事な早春の肥料やり♪

植物にとって大事な早春の肥料やり♪

 植物は、光と水と空気があれば光合成によって自分で栄養分を合成することができます。ただ、一般的に家庭園芸で育てる植物には、より健全に生育させ美しく咲かせるための肥料が必要となります。そこで今回、早春に大事な肥料やりのポイントをご紹介します。

ポイント(1) 成長し始める時に肥料を施す

植物の成長のサインを見つけてみましょう。成長を休止している株は、新芽や蕾が目立たず、葉が地面に寝ています。反対に成長を始めた株は蕾が伸び始め、葉も立ち上がるのが肥料を施すタイミング。肥料の効果は、時間差であらわれます。肥料不足になると、下葉が黄色くなってきます。また肥料を施すタイミングが遅いと、満開のあと急に花が少なくなることもあるため注意が必要です。

ポイント(2) 肥料の種類

一般的な化成肥料には、固形の粒剤を土の上に置くタイプと土に混ぜ込むタイプ、液体肥料の3種類があります。また効き方にも成分がゆっくり溶け出して効く「緩効性」とすぐに効く「速効性」とあります。春以降の草花には、絶えず肥料が必要なため、成分がゆっくり溶け出し、長期間使える土に置くタイプを選ぶと良いでしょう。草花は根の先端で肥料分を取り込んでいるため、固形肥料を置くときは根の先端(茎から離れた所)に置くのがおすすめです。
                                   

【今回のまとめ】
肥料やりは、施すタイミングがとても大切になります。草花は、地中の根から水や肥料を吸い上げ、地上の葉や花もそれを使って成長していきます。冬の間は根から吸い上げる量も少ないですが、成長が始まった時、そこに肥料がないとすぐに肥料不足になってしまいます。とはいえ、真冬のうちから肥料を施しても、雨や水やりでせっかくの成分が無駄に流れてしまいます。必要とする時に、適度な肥料分を与える事が、植物にとっては一番です。緩効性で、手軽な置き肥は初心者には、特におすすめです。