
信楽焼の一輪挿し 巳-14
小さな花器に宿る、手仕事の温かさを感じる一輪挿し
野に咲く花を一輪生けて部屋に置くだけで、植物に宿る命が私たちの暮らしを豊かに彩ってくれる。
そんな素敵な暮らしの1ページに、信楽焼の手作りの花器はいかがですか。

作りての手のぬくもりが感じられる小さな花器は、個性的なカタチで、そこにあるだけで心がほっこりするような商品です。

1250年余り継承される技がおりなす信楽焼
天平時代に甲賀(滋賀県甲賀市信楽町)で、聖武天皇が紫香楽宮(しがらきのみや)を造営する際、布目瓦や汁器の須恵器を焼いたことが始まりと言われています。陶土に木節(きぶし)・実土(みづち)・蛙目(がいろめ)などの粘土や原料を合わ作るため、重厚で大きな焼き物を実現。焼成時にピンクや赤褐色系の美しい火色を発色し、その表面に釉薬や焦げをつけることで、他にはない特徴的な風合いと柔らかくも暖かな表情が特徴です。1977年に通商産業大臣(経済産業大臣)の伝統的工芸品に認定、2017年には日本六古窯(豊前焼、丹波焼、越前焼、瀬戸焼、常滑焼、信楽焼)の一つとして日本遺産にも登録されています。
信楽焼の一輪挿し 巳-14
手作りならではのゆらぎのあるカタチと信楽の土のぬくもりを感じられる一輪挿しです。
- 商品サイズ
- 約)幅9cm×高さ7.5cm