
信楽焼の一輪挿し 巳-13
飾る場所を選ばないシンプルな美しさ
シンプルでありながら、存在感のある一輪挿し。
信楽焼の土の質感をそのままに、落ち着いたグレーと柔らかな薄茶色の釉薬を施しました。
和にも洋にも自然に馴染む佇まいで、飾る場所を選びません。
小さなの花から季節の一輪まで、そっと寄り添ってくれる存在です。

1250年余り継承される技がおりなす信楽焼
天平時代に甲賀(滋賀県甲賀市信楽町)で、聖武天皇が紫香楽宮(しがらきのみや)を造営する際、布目瓦や汁器の須恵器を焼いたことが始まりと言われています。陶土に木節(きぶし)・実土(みづち)・蛙目(がいろめ)などの粘土や原料を合わ作るため、重厚で大きな焼き物を実現。焼成時にピンクや赤褐色系の美しい火色を発色し、その表面に釉薬や焦げをつけることで、他にはない特徴的な風合いと柔らかくも暖かな表情が特徴です。1977年に通商産業大臣(経済産業大臣)の伝統的工芸品に認定、2017年には日本六古窯(豊前焼、丹波焼、越前焼、瀬戸焼、常滑焼、信楽焼)の一つとして日本遺産にも登録されています。
信楽焼の一輪挿し 巳-13
小ぶりで場所を選ばない一輪挿しです。お庭に咲く季節の一輪を自然に生けていただくのにぴったりの商品です。
- 商品サイズ
- 径6.5×高さ10.5cm